日本証券新聞IR「ユーグレナ、ダイナムジャパン」

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日本証券新聞IR

 ユーグレナ、ダイナムジャパンHD

 2019/11/29 13:00-16:00

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<2931ユーグレナ>

【会社概要】3PL(物流の一括請負)首位。日立系だが国内はグループ外大半。16年にSGHDと資本提携

【業績】横ばい

【指数】PER-、配当なし

【優待】なし

【クォンツ】規模は大きいが財務弱い。成長性も小さい。

【内容】

・ミドリムシを屋外培養できる唯一の会社。菌などにすぐ捕食されてしまう。

・東大発ベンチャー、大学ベンチャーで初一部上場。株主9万人。

・大学時代に行ったバングラディシュを見て栄養失調を解決したかった。お腹を減らしている人がいるわけではなく、コメしか食べてなくて栄養バランスが悪いのが問題。ミドリムシで解決できると思い、一生ミドリムシをやっていくと決めた。

・大学では年100gしか作れなかった。今は100t作れるようになった。

・あらゆる栄養素が入っている。さかなやたまごや野菜などに含まれるあらゆる栄養素がはいっている。

・前期は減収減益だった。ヘルスケアは黒字。エネルギープラント試運転で赤字。資産は潤沢で絶対に潰れない。

・ヘルスケア課題

→食品需要低迷でブランドが認知されていないことが課題。丁寧に認知させていく。

 アンケートをすると、96%の人がユーグレナ、ミドリムシを知らなかった。

・ミドリムシは100種類あり、食品用途と燃料用は異なるミドリムシを使用。

・海外ではバイオジェット燃料は20万回使われている。

 日本で作れるようになるとどうなるか。日本のジェット燃料は1兆円/年使われており、いずれ26%のバイオジェット燃料が必要になる。しかし国内でバイオジェット燃料を作る会社はない。ユーグレナのみ国内開発している。

・商品売上のうち10円づつを使い、ミドリムシクッキーをバングラディシュ子供に配布してきた。


【質疑】

Q)将来の株主還元は?株主構成は?ジェット燃料の具体的事業計画は?

A)現在無配だが2025年に設備拡張した後配当したい。このころビジネスとして成立する予定


【所感】

 出雲社長さんのプレゼンでした。一度は話を聞いてみたいと思っていました。

 「絶対誰にも真似できない」と連呼されていました。一般的に「絶対」を口にするのは詐欺師ですが、このひとがいうと本当にやってしまいそうです。そのくらい熱いひとでした。

 ジェット燃料認証試験の進捗の話をきくと、自ら前線に立って推進させているように感じられます。

 また、課題に対して愚直な行動力がすごい。

 今日のプレゼンで来場者から「資料に株式コードやチャートが載っていない」と、しょうもないことを言われても、「すぐ直します」と言っていました。

 あとで本当に楽屋で直していたらしい。次の株式講演の人が楽屋話として話してくれました。おまけにチャートまで紹介していました。

 なにか協力したくなるような魅力があります。本当の企業力のコアは人間力だと思わずにいられなかったプレゼンでした。

 バングラディッシュの子供を助けたいという思いがコアにあるので突き進んでいけるのでしょう。

 話を聞けてよかった。ジェット燃料のASTM認証は来年取れそうとのこと(認証委員会が不定期なので時期が定まらないが)


 ダイナムジャパンは日本での上場ではないので、個人的には対象外でした。




















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